職種と地域はどちらが大事?仕事探しの方針を立てよう

職種と地域の希望は両立が難しい

この職種で働きたい、地元で仕事をしたいという希望はよくあります。仕事探しのときには希望をリストアップしていき、できる限り多くの希望を満たすように求人を探して応募するのが一般的です。ただ、その際に職種と地域の希望は両立させるのが難しいことが知られています。例えば、工場の品質管理職で働きたいと思うと都会ではなかなか仕事先が見つかりません。工場は地方にあることが多いので、地方の地価が安い地域でないと候補があまりないのです。一方、営業職で働いたいとなると都会の方がたくさんの求人が見つかります。職種によってはどの地域でも働ける場合もありますが、一般的な傾向として地域的な偏りがあると認識しておきましょう。

優先順位を決めて仕事を探そう

職種と地域の希望を両方とも叶えられるかはケースバイケースなので、難しいとわかっていてもまずは求人を探してみるのが大切です。そして、見つかったなら応募していき、見つからなかった際には方針を転換しましょう。職種と地域の優先順位を決めて、妥協線は何かを考えるのが重要です。営業職が良いけれど、企画職などのように商品やサービスに直接かかわれるものなら良いと妥協できる人もいるでしょう。すると同じ地域でも求人の候補が広がります。一方、近隣が良いと思っていたけれど、通勤時間が1時間くらいなら構わないと思うとやはり候補が増えます。このような妥協の仕方を考えていき、応募できる求人を増やすのが仕事を決めることにつながります。

工場系のお仕事に強い求人サイトならワールドインテックです。住込み・Uターン・中高年向けなどいろいろなニーズに対応しています。