警備員は誰でもできる?警備員の種類や仕事内容について解説!

警備員の種類にはどんなものがある?

いろいろな場所で活躍している警備員ですが、警備の業務には様々な種類があります。まず、マンションなど特定の施設に常駐し、訪問者の出入りや鍵を管理したり、施設内を巡回したりする施設警備業務があります。これに対し、1箇所に常駐することなく、複数の施設を車両等を使って巡回し、契約先の施設を見回る巡回警備業務もあります。このほか、百貨店などの商業施設で、店内を巡回したり、モニターを介して遠隔監視したりする保安警備業務も挙げられるでしょう。

保安警備業務では、万引きや置き引き等の犯罪を予防または現行犯逮捕する業務をこなさなければなりません。空港では、テロや薬物持ち込みなどの犯罪防止のため、特別な警備が必要です。空港保安警備業務は、レントゲン透視装置や金属探知機等を駆使して、違法物の発見に務める専門性の高い業務と言えるでしょう。機械警備業務は、現地に赴くことがなく、警備会社の監視センターで契約先に設置されたセンサーや監視カメラの映像をモニターで監視する業務です。

警備員に格闘技のスキルは求められているか?

警備員は、その業務に応じて必要なスキルが異なります。特定の施設や工事現場で行われる交通警備や巡回警備は、暴漢や窃盗犯と遭遇する機会が滅多になく、格闘技などの特別なスキルは必要ありません。モニターで遠隔監視する業務も安全と言えますが、契約先の施設でセンサーや監視カメラが侵入者などを感知したり、現場から通報があった場合には、現場に駆けつけることもあります。ただし、こうした業務でも、不審者と格闘することは禁じられています。現金輸送車の添乗警備も強盗と遭遇するリスクがあるものの、格闘して組み伏せるスキルまでは求められていません。

正社員募集に限定して、警備員の求人を探す事ができます。勤務地や給与面等を総合的に判断してから応募する方法も取れます。